外断熱工法住宅の普及で
シロアリ被害が拡大しています。

「夏は涼しく、冬暖かい」…夏は高温多湿、冬は寒さの厳しい日本において、最適な住生活環境を実現する「外断熱工法住宅」。建物の躯体を長期に渡り太陽光や雨から守り、結露やカビを防ぎ健康的な空間を生み出す効果もある他、次世代省エネ基準の観点からも注目を集め、近年着工棟数が拡大しています。しかしながら、「外断熱工法住宅」の普及拡大に伴い、深刻なシロアリ被害に悩まされるという事例も多く報告されています。居住者様にとって真の快適な住生活環境を提供するためには、シロアリの特性を十分に理解し、最適なシロアリ対策を施すことが重要となります。

なぜ「外断熱工法住宅」は
シロアリの被害を受けやすいの?

外断熱(基礎断熱)住宅のシロアリ被害事例
断熱材内部に蟻道を構築し、建物内部にシロアリが侵入

シロアリは木材や紙はもちろんのこと、畳やプラスチック、鉛、コンクリート、ケーブルなどありとあらゆる住宅の部材を加害します。「外断熱工法住宅」に使用される断熱材も例外ではありません。冬場でも比較的暖かい断熱材内部はシロアリにとって非常に生息しやすい環境であるため、特に基礎外周の土壌と土台を繋ぐ外張りの基礎断熱材は格好のシロアリの侵入経路となります。これまで比較的シロアリの被害に遭いにくかった北日本においても「外断熱工法住宅」のシロアリ被害事例が多数報告されているのはこのためです。

外断熱工法住宅シロアリ対策の
決定版「タームガードシステム」

タームガードシステムは、次の特徴を有し、「外断熱工法」のシロアリ対策に万全の効力を発揮します。




 基礎断熱材部分からの
 シロアリ侵入も防ぎます。

基礎外周の土壌中に薬剤を処理することにより、従来の防蟻工法(床下への薬剤散布)では防ぐことが出来なかった基礎断熱材からのシロアリの侵入を防ぎます。さらに伝播効果を有する薬剤を使用するため、基礎外周土壌への薬剤処理のみで、家屋全体をシロアリの侵入から守ることができます。

 繰り返しのシロアリ対策が
 可能です。

シロアリに対する効力を失った場合取り替えが出来ない「防蟻剤入り断熱材」とは異なり、5年または10年(条件により異なります)サイクルの薬剤注入により繰り返し(一生涯)のシロアリ対策が可能です。

 居住者様にとって
 安全・安心のシロアリ対策です。

床下を含む居住空間に薬剤が揮散しないため、シックハウスや薬剤臭の心配がなく、居住者様にとって安全性・安心感の高いレスケミカル施工を実現しています。